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キャビアはなんの卵?そしてなぜ高い?その意外な理由

 

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キャビアって一体何なの?

 

キャビアですが、まずは一体何なのでしょうか?

 

最初にキャビアとは何なのかについて解説をしていきます。

 

キャビアですが、原材料はチョウザメの卵です。

 

 


 

 

チョウザメはサメと名がついていますが、実はサメではありません

 

チョウザメ古代魚の一種であり、なんと3億年前からも変わらず生存しているとされています。

 

チョウザメは長寿の魚であり、数十年は生きるほか、

中には150年も生きたという記録を持つチョウザメもいます。

 

キャビアですが、そんなチョウザメの卵を塩漬けにしたものとなっています。

 

作り方はイクラなどとほぼ同じになりますね。

 

ちなみに日本の場合はイクラは鮭の卵を指しますよね。

 

しかしキャビアの名産地であるロシアの場合、魚の卵全般のことをイクラと呼びます。

 

なのでキャビアの場合はロシア語で「チョールナヤ・イクラー」と呼び、

この意味としては「黒い魚の卵」という意味になります。

 

キャビアはトリュフ、フォアグラと並び、世界三大珍味に数えられます。

 

キャビアは16世紀ごろのカスピ海沿岸で食べられ始めましたが、

19世紀中頃にはすでにヨーロッパでは高級食材として親しまれていました。

 

1990年代からでは世界でキャビアの養殖が始まっており、

現在ではアメリカやヨーロッパ、中国などでキャビアの養殖がされています。

 

市場に出回るキャビアの90%以上は養殖となっており、

今後も養殖のキャビアが主流となるでしょう。

 

日本でも実はキャビアの養殖はされており、

日本産のキャビアを味わうことができます。

 


 

 

ですので、今後キャビアの養殖がさらに盛んになれば、

もしかしたら手軽なおかずとして

キャビアが食べられるということもあるかもしれませんね。

 

キャビアってなぜ高い?その秘密を解説!

 

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そんなキャビアですが、養殖をされているにも関わらず、

まだまだ高級食材のイメージですよね。

 

キャビアはなぜ高いのでしょうか?

 

続いてキャビアがなぜ高いかの秘密について解説をしていきます。

 

キャビアがなぜ高いかは以下のような理由があります。

 

・全てのチョウザメで獲れるわけではない

 

キャビアですがチョウザメの卵とは言っても、

実は全てのチョウザメから獲れるわけではありません。

 

チョウザメには20種類以上の種類が生息をしていますが、

その中でもキャビアが獲れるのは数種類のみです。

 

そして産卵期のメスにしか当然キャビアは獲れることができないので、

当然キャビアは貴重になりますね。

 

キャビアが獲れるまでに時間がかかる

 

キャビアですが、チョウザメが成魚になって産卵を迎えなければなりません。

 

チョウザメの場合、十分なキャビアが獲れるまでに8年から10年ほどかかります。

 

キャビアは貴重な上に、このようにキャビアが獲れるまで

成長するのにも時間がかかるので大変貴重になります。

 

・養殖にコストがかかる

 

キャビアの養殖が進んでいると言っても

キャビアの養殖には多大なコストがかかります。

 

もともとのチョウザメの数が少ないほか、やはり養殖のキャビアの場合、

本来のキャビアに比べて味も風味も落ちるとされています。

 

これらの理由により、キャビアは未だ値段が高く、高級品扱いになっています。

 

なのでもしキャビアを食べる機会があったら、残さず食べてくださいね!

 

まとめ

 

 

キャビアチョウザメの卵であり、世界三大珍味の一つです。

 

現在では天然のキャビアは少なくなってきており、

市場に出回る多くは養殖のキャビアとなっています。

 

キャビアですが、チョウザメの数が少ないだけでなく、

養殖にもコストがかかるため、値段が下がることなく、高いままとなっています。

 

なので、そんな貴重なキャビアを食べる際には

よく味わって食べるようにしてくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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