これって故障?電源タップあるある
最近、耳を澄ませば部屋の隅のコンセントからかすかな音がする…
なんて経験ありませんか?
故障なのかな?とついつい不安になっちゃいますよね。
電源タップにも寿命はありますし、故障するタイミングも
メーターみたいな目安みたいなものも無いですし。
普段何気に使用を続けていていつのまに劣化して故障になって
使えなくなるだけならいいのですが
場合によっては火災になる可能性もあります。
使用している際に替えのサインがもしわかれば
安心して今後とも使えますよね。
今回はそのサインや安全な配置法、そして使い方をお伝えします。
なんかジジジ…って音がするんだけど大丈夫?
基本的にはコンセントをさしていると、かすかに聞こえる音があります。
その際あまりに大きい音がするならコンセントの劣化を疑ってみるべきです。
古くなった電源タップの中の金属腐食部分に電気が通るたび
にジジジと異音を出す原因となっている場合が多いです。
配線器具などの研究や調査、規格など立案している団体
「日本配線システム工業会」のホームページによる交換目安の3年〜5年経過している場合も電源タップ買い替えを検討するのもいいでしょう。
使用開始日を忘れそうであれば、電源タップの空いているスペースに、
ネームシールを貼って購入日を書いておくと
より判断しやすくなるでしょう。
劣化を気にするよりも普段の掃除が大切!
寿命も気にすることは大事ですが、何より
普段使用している電源タップをこまめに掃除することが
大事です。
電源タップはどこにおいていても、ホコリが溜まっていくものです。
そしてそのホコリが発火の原因の元になります。
これを「トラッキング現象」といいます。
ホコリは空気中の水分を誘発します。
中で集まったホコリ達は、水分を伝いやがては、プラグから電流が漏れて発火に至るのです。
また、湿気も溜まりやすくなる場所にはなるべく
電源タップをおかないようにした方が良いです。
あと、目につきにくい、
電化製品裏の入り組んだところに電源タップがあるなら
配置場所の見直しをしましょう。
電源タップにコンセントが入り組んだ状態で
一つの電源タップに複数のコンセントを挿すとトラッキング現象が起きやすいので、
コンセントの数は控えめにするのがおすすめです。
そして目立つ場所でほこりが集まりにくくするように配置に工夫していきましょう。
良い掃除方法のひとつとしては、ハンディワイパーやマイクロクロス等で
電源タップ内のホコリを除去するのがおすすめです。
毛の先が曲がりやすくホコリが引っ付きやすいモノで優しく上下になでましょう。
ただしコンセントの穴に毛を中に入れてしまうと危険なので、
そこは注意してくださいね!
そして、よりホコリを溜まりにくくするためには、テーブルタップボックスに入れて使用すると良いですね♪
デザインの種類は色々と豊富にあり、
インテリアとしても見栄えがより良くなる事間違いなし!
さらに、電源タップを購入する際に、
ホコリが溜まりにくい作りになっているモノもあります。
例えば、コンセントの穴にシャッターが搭載されているのもあって
使う穴だけシャッターが開き、その他の穴にはホコリが入らない
電源タップもあるのです。
普段の掃除や電源タップへの配慮が実は、大事だったりするのです。
まとめ
日常的に私たち現代人は、電気を使って生活しているので、自然と
電源タップを使っています。
ですが、普段の生活ではあまり意識しないものなので
管理が行き届いていない人もきっと多いでしょう。
この記事を見て「そういえば…」と感じて頂けましたら一度周りの電源等を見直してみるのはどうでしょうか?
もしかしたら古くてホコリまみれのタップが出てくるかも…