新入社員の教育係に任命！仕事が増えるしとにかく疲れる！
新入社員が入ってくると、ちょっとワクワクしますよね！
ただ教育係に任命されてしまうと、仕事が増えるし疲れるなぁ
と思う方がほとんどじゃないでしょうか？
しかも、教育係に任命されるのは入社２、３年目の若手社員が多いので、
自分の仕事にやっと慣れてきたばかりなのに
人に教えるなんて無理！
という声も多く聞こえてきそうです。
この記事では、
そんな教育係のあなたにいくつかのコツを伝授したいと思います。
・仕事を教えたら復習する時間を作る
・積極的に話しかける
・教えたこと以外は一度無視する
(↑三番目は必見!!)
です。
当たり前と思う方も多いと思いますが、
意外にもしっかりできている人は少ないと思います。
そのため、一つ一つ解説していきますので、
毎年入社してくる新入社員に尊敬されるような先輩を
目指していきましょう！
仕事が増えないためにはどう教育するべき？
まず、冒頭にもお話ししましたが、
教育係になることで一番困るのは、
仕事が増える＝仕事をする時間が足りなくなる
ということだと思います。
そんなときの一番の対策は、
・復習する時間を作ることです
新入社員はすべてが新しい内容のため
覚えることが多いです。
そのため、一度にたくさんのことを教えても
もちろんすべてを覚えることができません！
なので、キリの良いところまで説明したら
復習する時間を取ってあげることが大切です。
その時間を取ってあげることで、
新入社員も説明された内容が整理され、
質問も出てくるでしょう。
説明直後は
何がわからないかわからない。
質問できるほどの知識がない
ことがあるため、少し時間を空けてあげるのがコツです。
さらにその間に自分の仕事を進めていけるので
双方にとってもメリットが大きいです。
次におすすめの対策は
・積極的に話しかけることです。
これは私の感覚ではできている人は少ないと思っています。
仕事中は饒舌に仕事の説明をしてくれるのに、
休憩時間になるとわざわざ話さない
という方も多いのではないでしょうか？
仕事中は親切にしてるからいいだろ！
休憩時間くらい一人にしてくれ！
という方も多いのはわかりますが、
新入社員からしたら、このギャップが逆に怖いです。
仕事と割り切っているんだなぁとか
ほんとはめんどくさいんだろうなぁ
など感じて質問が減ります！
その結果、教育係の仕事が増えることにもつながるので
要注意です。
なので、自分が負担にならない程度には、話しましょう！
お互い慣れてくれば、会話が少なくても気にしなくなるので
それまで頑張ってください！
疲れないように教えるコツとは？
このような対策をしていても、
教えたことができない…
いつまでたっても覚えない…
などあると思います。
そんなときのコツを一つお教えします！
それは
教えたこと以外は一度無視することです
どういうこと？となった方もいると思うので説明します。
これは、
教える際に、一つ教えたら、
そのとき教えたこと以外は
指摘せずに一度無視するということです。
言われたことを守ったのに別のことを指摘されてしまうと、
反感を持たれたり、
どの内容が重要なのかということがわからなくなったりするので、
新入社員を早く手がかからないようにしたいと考えている方には
絶対に守ってほしいコツです。
私も一度にいろいろ教えられても、理解するのが精いっぱいで
覚えられないし、一つ覚えたことを守っても、
他のことは忘れてしまい注意される
ということが多くありました。
さらに注意されると萎縮して、質問できなくなるという
悪循環に陥ってしまい、
つらい経験をしたこともあります。
なので教育係なったあなたは自分が新人の時の嫌な思いを
相手にさせることなく、
お互いがよい関係でいられるような環境にしましょう。
まとめ
新入社員の教育が疲れないようにするコツをお話ししましたが、
整理すると
・仕事を教えたら復習する時間を作る
・積極的に話しかける
・教えたこと以外は一度無視する
の３点です。
基本的にこの３点に気を付けていれば、
新入社員もきっちりと育ち、
あなたのことを感謝してくれる
ような人になっているのではないでしょうか。
もちろん、人間は千差万別なので、この記事の内容を
実践してもダメな時があると思います。
そのときは自分なりに相手のことを考えた方法で
指導してあげれば同じ結果になると思いますので、
時間を使い過ぎずに適度に教育係をまっとうしましょう！
