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コオロギせんべいが世界を救う!?よくわかる昆虫食

 

 

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人口の増加によって、予測では2050年には食料需要量が

1.7倍にまで増えると農林水産省が公表しています。

 

世界の食料需給見通し:農林水産省

 

将来、人口増加によって食料の危機が懸念されています。

 

 

特に私たちにとって必要不可欠である「タンパク質」が

取りづらくなり、不足してくる可能性もあるのです。

 

そんな中今注目を浴びているのが昆虫食です。

特にコオロギは、生産するために必要な飼料が非常に少なく味が良いとされています。

 

生体を1kg増やすのにどれくらいの餌が必要かという観点(飼料要求率)

から見れば牛に比べておよそ10分の1程度になります。

 

また、広大な農場等も必要としませんから森林伐採による環境破壊

も抑える事が出来ます!

 

 

そんな、扱いやすさもありコオロギは、あらゆる商品において

ブランド化がなされています。

 

今回は、タンパク質豊富で環境負担にも少ない昆虫食の

魅力をお届けします。  

 

 

一番身近で手軽に試せる昆虫食とは!? 

 

 

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昆虫食を食べてみたいけれど、見た目がちょっと…とまず

思う方が多いのではないでしょうか?

 

まずは手軽なブランド商品、見た目も昆虫っぽくない昆虫食として

無印良品のコオロギせんべいはおすすめです。

 

www.muji.com

 

コオロギを原材料に作られたせんべいですが、

えびせん感覚で食べる事ができるので昆虫食入門にうってつけです。

 

続いてのブランドは、株式会社BugMo より

コオロギのプロテインバーBugMo Cricket Bar(バグモクリケットバー)

があります。

 

 

 

プロテインに昆虫が入っているのかと躊躇しちゃいそうですが

栄養価は高く、味もチョコなど普段私たちが口にする味に仕上げて

います。

 

それから、合同会社TAKEOさんより、

昆虫ふりかけ「ふりふりちょい虫」というふりかけがあります。

コオロギの他にもカイコのさなぎが原材料のモノもあるようです。

 

 

takeo.tokyo

 

最後に、日本サプリメントフーズ株式会社の運営する

bugoom online shop(バグームオンラインショップ)より発売されている

バッタのスナックを用いたチキンカレーのレシピなんかも紹介されてます。

 

bugoom.jp

bugoom.jp

見た目は、カレーの具材と混ざるとバッタの形が

ただの野菜のような見た目になるので

これも見た目を気にされる方にはうってつけなのでは無いでしょうか?

 

また、bugoomでは色んな昆虫(なんとタランチュラも!)を

取り揃えていますので、試してみてはいかがでしょうか。

 

実はこんなにも歴史がある!昆虫食の歴史 

 

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昆虫食の歴史は深く、実は紀元前まで遡ります。

かの有名な哲学者アリストテレスセミを好んで食べていたようです。

 

日本では、太古から昆虫食は身近だったようです。

 

特にイナゴは大量にいたので醤油、砂糖で煮付けるイナゴの佃煮は

多くの人々に親しまれていました。

 

また先ほど紹介しましたバッタも古代アフリカから食されていたようです。

 

我々の祖先は昆虫食を好んで食べていたわけですね。

 

しかし明治時代以降では菌の媒介役として

ハエは衛生的にも悪いことで知られたのもあり、

昆虫は汚いという先入観が広まってゆき

日本では昆虫食が廃れていったと言われています。

 

未来の食料危機問題にも解決策としての昆虫食でもあり

栄養価も高くしかも安価で手軽に食べられるので

一度は、経験として食べてみてはどうでしょうか。

 

まとめ

 

これから人類はどんどんと人口が増えてゆき

100億人をも突破していくと懸念されていますよね。

 

何気なく食べている食品もいずれは、

代替品として世に出回ってくるかもしれません。

 

そんな時に、地球に負担の少ないものを

早いうちから手にして日常で慣れておく

ことも必要なのかなと思っています。

 

 

 

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