1日3食は食べ過ぎを招く！？健康に良い食べ方や食事回数とは？

我々は当たり前のように1日3食を食べることが多いですよね。

子供の時から1日3食をしっかりと食べるようにと教育をされ、

この1日3食に疑問を持つこともありませんでした。

しかし、最近は1日3食は食べ過ぎで健康リスクが高いという意見も

見られるようになりました。

実際に中には1日2食や1日1食生活を続けて健康を保っている人もいて、

本当に健康に良い食べ方などが気になりますよね。

またこの1日3食はいつからそのようになったのでしょうか？

ここではそんな日本人の1日3食について解説をしていきます。

1日3食は食べ過ぎ！デメリットだらけ！？その理由とリスクを徹底解説！

1日3食ですが、実際食べ過ぎなのでしょうか？

結論から言えば、そんなことはありません。

ただ1日3食食べる場合、食べ方を意識しないと

デメリットなども大きくなることは事実です。

1日3食でデメリットが大きくなる理由について

ここでは紹介をしていきます。

1日3食がデメリットになる理由ですが、以下のことが挙げられます。

・カロリーオーバーしやすい

人には目安カロリー摂取量が決められています。

成人女性の場合は1400kcalから2000kcalであり、

男性の場合は2000kcalから2200kcalほどになっています。

これらの目安カロリー量は体型や体質によっても差が出ます。

1日3食取る場合、一食は700kcal前後となり、

意識をしないとすぐにカロリーオーバーをしてしまいます。

カロリーオーバーをした生活が続くと

肥満や生活習慣病のリスクも高まってしまいます。

・内臓が休まらない

1日3食の場合、就寝時間を除いて、

大体5時間から6時間おきに食事を取ることになります。

一方内臓は大体5時間から8時間ほどかけて

食物から栄養や水分を吸収していきあます。

なので1日3食のサイクルですと、

十分に内臓を休める時間がありません。

そうなると胃腸などの働きは弱くなり、

体の免疫も落ちてしまいます。

その結果大きな病気も引き起こしやすくなってしまいます。

このように1日3食はデメリットがあります。

ただ1日3食を食べることによって食べる品目が増えるので、

栄養バランスが取りやすいなどのメリットももちろんあります。

なので1日3食が合っているか合っていないかは、

その人の生活スタイルや意識によって変わってくるということですね。

1日3食はいつから？現代人におすすめの食事回数や食べ方を紹介！

では、今や当たり前になった1日3食はいつから始まったのでしょうか？

結論から言えば、江戸時代後期と言われています。

それまでは1日2食が主な食事でしたが、

江戸時代後期に入ると油を使った灯りの普及や

娯楽の普及により人々の活動時間が増えました。

その結果、1日3食を取る人が増えて、明治時代には定着をしたようです。

このように現代人よりもっと力仕事の多かった人たちが

1日2食であったと考えると、1日2食でも問題ないようにも感じますね。

現代人ですがおすすめの食事回数は人によっても違います。

例えば朝は忙しくてあまり食べられないという場合でも、

エネルギーになりやすいバナナなどの食事は取った方がいいでしょう。

そしてその分を昼と夜に回すのも良いです。

逆に朝はしっかり食べたいという場合には、

昼は抜かして1日2食にするのもOKです。

脂肪として残りやすい夜を食べずに

ダイエット重視にしても良いでしょう。

どの食事スタイルが良いは人それぞれですので、

自分に合った食事を見つけるようにしてくださいね。

 

まとめ

当たり前にある1日3食ですが、実はデメリットも多いと言われています。

カロリーオーバーになりやすかったり、内臓が休まる暇がなかったりで、

それによって内臓疾患も引き起こしやすくなります。

もともと1日3食は江戸時代後期に始まり、

それまでは1日2食だったと言われています。

1日3食は栄養面が取りやすいなどのメリットもありますし、

自分の生活スタイルに合わせて食事を考えるようにしてくださいね。