しその栄養や効果が知りたい！どう食べるのがオススメ？

しそって美味しいですよね。

薬味としてはもちろんのこと、しその天ぷらなど主役にしてもとても美味しいです。

そんなしそは美味しいですが、栄養についてはいまいちよくわからないですよね。

また、しそにはどのような効果があるのでしょうか？

ここでは、そんなしそについて詳しく解説をしていきます！

しその栄養や効果について解説！

しそですが、実際に栄養はあるのでしょうか？

結論から言えば、あります。

しそはただの薬味ではもったいないぐらい栄養が豊富です。

ではそんなしその栄養について紹介をしていきます。

しその栄養ですが、以下のような栄養素が含まれています。

・βカロテン

しそにはニンジンなどに含まれているβカロテンが豊富に含まれています。

しそに含まれているβカロテンは実は野菜の中でもトップクラスです。

βカロテンには免疫力を高める効果があるので、

風邪などの病気予防に効果があります。

またその他にもβカロテンにはアンチエイジング効果があります。

抗酸化作用が強く、

肌や髪の老化を防ぐβカロテンは女性にはぜひ摂ってもらいたい栄養素の一つです。

・ビタミンC

ビタミンCは疲労回復効果の他にも、免疫力を高める効果があります。

なので、ビタミンCを摂取することによって、

疲れ知らずの元気な毎日を送ることが可能です。

・ビタミンK

ビタミンKはタンパク質を活性化させる働きがあります。

なのでビタミンKをしっかり摂取することでより体を成長させるほか、

骨粗鬆症を防止するなどの効果があります。

このようにしそには豊富な栄養素がたくさんあります。

なので積極的に摂りたい野菜の一つですね。

そんなしそですが、似たような野菜で大葉がありますよね。

この二つに違いってあるのでしょうか？

こちらも結論から言えば、しそと大葉に違いはありません。

しそはしそ科全体の植物のことを指します。

しそには大きく分けて赤シソと青ジソの二種類に分けられます。

薬味や天ぷらに使われるのは青ジソの方ですね。

このようにしそは広義で扱われますが、

大葉の場合は青ジソの葉部分のみを指しています。

これはしその流通の都合上、

青ジソの葉だけが別名で呼ばれるようになりました。

なので大葉でもしその栄養素は変わらず摂ることが

できるので安心してくださいね。

しそはどのように食べるのがおすすめ？

このようにしそには栄養が豊富ですが、

どのように食べるのがおすすめなのでしょうか？

結論から言えば、しそですが食べ方によって栄養の効果も変わってきます。

なので摂りたい栄養素で決めるのがベストです。

詳しく解説をしていきます。

・油を使う

しその天ぷらや、お肉としそのハサミ揚げなど

しそと油の相性っていいですよね。

上記のしその栄養素ですが、

βカロテンは脂溶性であり油との一緒に摂ることによって、

より吸収効率を高めることができます。

なのでもしβカロテンを効率的に摂取したい場合は、

しそと油を使って火を通した上で食べるようにしましょう。

・そのまま薬味として食べる

しその薬味はうどんや素麺などの麺類との相性がバッチリですよね。

しそに含まれているビタミンCはβカロテンとは違って熱に弱いです。

なので火を通すことによって減少をしてしまいます。

なのでそのままの状態で薬味として食べることで

ビタミンCは効率的に摂取することができます。

このようにしその栄養ですが、食べ方によって変わってきます。

ただどちらかと言えば、しそに含まれるβカロテンは

野菜の中でもトップクラスですので、

栄養を摂るのなら油と一緒に摂ることがおすすめです。

ぜひ他の食材とのバランスを考えた上で、しそを食べてくださいね。

まとめ

しそですが、地味ではありますが栄養豊富な植物となっています。

特にニンジンなどに含まれるβカロテンが豊富であり、

免疫力を高めたり、アンチエイジング効果などが見込まれます。

しそを食べる際には油と食べるか、

そのまま食べるかで効果が違っていきます。

ぜひ摂りたい栄養や食事バランスを考えた上で、

しそを食べるようにしてくださいね！