アクアリウム水草の配置‼簡単に美しい水槽を作るには⁉
新しい趣味としてアクアリウムを始めたい!
必要なものを揃えていざ始めようとしても
どうにも自分にはセンスが無いと感じていませんか?
お店のような綺麗な水槽を再現するにはどうすれば良いのでしょうか。
この記事ではアクアリウム水草を配置する手順とそのコツについてご紹介します。
アクアリウム水草のレイアウト‼初心者でも簡単に出来る配置の手順を解説!
アクアリウムのレイアウトには水草以外にもソイルや流木なども含まれています。
それらを配置する手順は簡単に以下の通りです。
①水槽設置→②床底の整地→③流木・岩の設置→④水草の植栽→⑤水を注ぐ→⑥必要機材の設置
①水槽を設置
まずは購入した水槽を洗う必要があります。
買ってきたばかりの水槽には目に見えなくとも菌や汚れがついています。
洗剤を使わず水道水で洗いましょう。
設置場所は鑑賞しやすく水平で、電源と水道が近いかどうかチェックします。
②肥料とソイル
水槽を設置したら、最初に肥料を入れて平らに整えます。
肥料それぞれの使用方法と育てたい水草との相性をよく確認が必要です。
肥料が整えば、ネットを敷いてソイル(土)を入れます。
このとき、後ろから前にかけて傾斜をつけて整えると、遠近感が出しやすくなります。
③流木、岩の設置
購入した流木や岩を配置します。
この時点で完成時に目指す姿を意識しておく必要があります。
初心者でもできる基本の構図は後にご紹介します。
また、岩には酸処理、流木にはアク抜きが必要です。流木のアクは水草などに影響を与えませんが、水が濁ったり浮いてしまい固定が難しくなったりします。
位置が決まったら、流木を一部ソイルに埋めたり、括りつけて固定します。
括りつける前に活着をさせ始めます。
④水草を植える
植える前に下準備としてまずソイルを湿らせてから、
ソイルの少し上まで水を注ぎます。
こうすることでソイルを潰して水の中で舞ってしまうのを防ぐ効果があります。
水草には農薬や害虫の卵などが付いていないかを確認し、洗っておきます。
複数の水草を育てる場合、前、中、後景草の順に植えます。
後ろに背丈の大きい水草を配置することですべての水草が観えるように工夫します。
⑤水を注ぐ
水草の配置が終わればいよいよ水を注ぎます。
荒っぽくならないように静かに注ぎます。
注いだ直後に肥料が白く濁ることがありますが、
1週間程度で透明になります。
抜けたごみや水草を網で広い、必要な場合は水質の調整も行います。
⑥各種機材の設置
最後に機材を設置していきます。水草アクアリウムを設置する場合、
必要な可能性のある機材は、外部フィルター、Co2添加器具、水温維持器具、照明器具などでしょう。
これで配置は完成です!!
アクアリウムレイアウトのコツ‼初心者向けの基本テクニックを紹介!
配置の仕方はわかったけど、自分でやってもダサくなりそう…..
そんな不安を払拭するために、基本の構図と配色をご紹介します!
水槽の基本的な構図は三角構図、凸型構図、凹型構図
この3つを抑えることで後から様々な応用ができるようになります。
・三角構図
右、左のどちらかから、反対側に向かって高さを斜めにしていきます。
全体で見ると三角形に見えるようにレイアウトします。
高い部分と低い部分のメリハリをつけることが美しく見えるコツです。
・凸型構図
中央が高くなる状態を保つ構図です。
トリミングの手間がかかるため難易度が高いと言われます。
その分、多くの人に対して非常に美しく感じさせる構図です。
・凹型構図
水槽の両側を高くして、真ん中を凹ませる構図です。
完全に左右対称にしてしまうと人工的にも見えてしますので、
左右を6:4(黄金比)の割合で高くすると美しく見えます。
配色については明暗と赤&緑の二通りで考えることができます。
ただ、赤色の水草は育てる難易度が高いものが多いので、
明暗のみ考える方が初心者向けです。
緑色の水草といっても明るいグリーンもあれば深い緑もあります。
加えて、流木と岩に統一感を持たせることで美しい演出ができます。
様々な水草を見比べて好みの組み合わせを見つける作業は
とても楽しい時間になるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
配置の手順と基本の構図を解説しました。
初心者の方は、まずは上手なアクアリウム真似するところから
始めてみてはいかがでしょうか。
慣れてくるとあなたの個性を出した美しい水槽を演出できることでしょう。