花粉でなぜくしゃみがでるの?
花粉が多い時期になると、花粉症になって
くしゃみがとまらなくなる人も多いですよね。
そもそも、なぜ花粉が原因でくしゃみが出るのか
知らない方もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、
・花粉でくしゃみが出る理由
・くしゃみが出ないための対策
について解説していきます。
まず、花粉でくしゃみが出る理由は
・花粉を体内から排除するためにくしゃみが出る
ということです。
そして、くしゃみが出ないための対策は
・マスクをする
・粘膜を洗う
・専用の薬を飲む
という対策が効果的です。
このようなことを本記事で詳しく解説していくので、
ぜひ最後まで読んでください。
本記事が花粉症で悩んでいる人の助けになれれば嬉しいです。
花粉でくしゃみが出る理由
花粉でくしゃみがでるのは、
・花粉を体内から排除するため
でした。
花粉は体内に入ると、
免疫機能が花粉を受け入れられるかどうかを判断します。
そして、異物として排除対象と判断された場合、
抗体が作られ、花粉を外に出そうとします。
この抗体の働きがアレルギー反応です。
そのため、体内に花粉がある限りアレルギー反応によって
いつまでもくしゃみが止まらないという状態になります。
花粉が少ない時期なら、そこまで気にならないですが、
花粉が多い時期だと空気中のあちこちに花粉が飛び回っているので、
くしゃみがずっと止まらなくなってしまいます。
しかし、このようなアレルギー反応は誰しもがなるわけではないことや
全ての花粉で同じようなことになるわけではないので、
免疫機能によって受け入れられれば、問題はないということです。
くしゃみが出ないための対策
そんなくしゃみが出ないようにするための対策ですが、
・マスクをする
・粘膜を洗う
・専用の薬を飲む
といったことが効果的です。
どれも当たり前と感じるような内容ですが、
だからこそ今一度、今までの対策が間違っていないか、
振り返りましょう!
まず、
・マスクをする
これは、一番簡単な方法です。
厚生労働省によると
マスクは、花粉の飛散の多いときには吸い込む花粉の量を
約3分の1から6分の1に減らし、
鼻の症状を少なくさせる効果が期待されています。
また、花粉症でない方も
花粉を吸い込む量を少なくすることで、
新たに花粉症になる可能性を低くなります。
しかし、風が強いと鼻の中に入る花粉はマスクをしていても増え、
効果が減るといった報告もあります、と記載されています。
それでも、マスクは十分効果があります。
しかし、マスクはやはり息苦しさや煩わしさがあるので、
鼻が隠れていなかったり、密閉されていなかったりしている人もちらほらいますよね。
そのようなことをしてしまうと、効果が激減してしまうので注意しましょう。
また、
・粘膜を洗う
ことも効果的です。
マスクをちゃんとしていても、花粉を100%防ぐことはできません。
なので、粘膜を洗浄しましょう。
目から花粉を取り除くには洗眼液を使いましょう。
鼻からの花粉は、鼻うがいが効果的です。
鼻うがいとは鼻に直接液体を流し、粘膜を洗浄する方法です。
これによって、粘膜がきれいに洗浄され、
くしゃみが減ったり、楽になったりします。
ただ、慣れていないと鼻が痛くなることもあるので、
気を付けて行いましょう。
最後は
・専用の薬を飲む
ことです。
花粉症の薬は今や数多くあるので、
あまりにしんどければ薬を飲むことをおすすめします。
私も花粉症の時期になると、薬がなければくしゃみが止まらず、
夜も眠れないような状態になります。
そこで、薬を何日か飲み続けていると、
くしゃみが出なくなり、夜も快適に眠れるようになります。
ただ、効果が切れるとしんどくなるので、
なんとかならないものかなぁと思ったりもします。
まとめ
本記事では、花粉でくしゃみが出る理由、くしゃみが出ないための対策
について解説しました。
花粉でくしゃみが出る理由は
・花粉を体内から排除するためにくしゃみが出る
ということでしたね。
そして、くしゃみが出ないための対策は
・マスクをする
・粘膜を洗う
・専用の薬を飲む
の3つが特に効果的でした。
人によって効果は様々なので、
本記事を参考にあなたに合った対策が見つかるといいですね。