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危機!老後資金が足りない!50代貯金0からでも間に合う資産形成

 

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コロナ禍によって減給がありさらに不安が増したという方も多くいらっしゃいます。

 

人生100年時代と言われる昨今、50代は老後資金について

意識し始めるタイミングでもあります。

 

『老後2000万円問題』とも言われますが、

資金面で老後に備えるためにはいったい何から始めるべきなのでしょうか。

 

 

この記事では、50代から老後資金を作るための方法と

目標にする資金の目安をご紹介します。

 

老後資金を作るために50代におすすめの資産運用3選はこれだ!

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50代は老後について多くの人が意識し始めるタイミングです。

 

また、子どもが独立して教育費や養育費がかからなくなっている世帯には

資産形成のために資金を回す余裕も生まれます。

 

そのため、50代になってから投資を始めるという方も少なくありません。

ここではそんな投資初心者向きの資産運用の方法を3つご紹介します。

 

・積み立て投資信託

 銀行などへの預貯金では資金はほとんど増えません。

 

そこで、もっと積極的な運用をしたいと考えた時、

最初に思いつくのが株などを購入しての投資でしょう。

 

しかし、50代から初めて運用を行う場合は

どの銘柄を選べば良いのか簡単に決めることができません。

 

そこでオススメなのが積み立て式の投資信託を利用することです。

 

投資信託とは、たくさんの人が投資することにより集まった資金を、

資産運用のプロが複数の投資先を判断することで運用するという商品です。

 

投資信託を利用することにより自分で銘柄を選ぶ手間を省き、

さらに小さな額の投資であっても分散投資」によるリスク軽減ができます。

 

さらには、積み立て式を選ぶことで毎月無理のない金額から始めることができます。

 

特に2018年1月にスタートした「つみたてNISA」は利益を受け取る際の税金が軽減される制度が取られているためお得です。

 

www.fsa.go.jp

 

iDeCo

 投資信託よりもさらに堅実に運用したい方にオススメなのが個人型確定拠出年金iDeCo」(イデコ)です。

 

 

iDeCo私的年金の制度であり、

給付を受ける時に運用益を含めた税制優遇措置が取られていることが特徴です。

 

ただし、受け取ることができるのは原則60歳以上になってからですので、

長期の運用プランを立てることが必要です。

 

ただし、60歳以上になり積み立てた資金を受け取ろうとしても通算加入等期間が10年以上ないと受け取ることができません。

 

特に50歳を過ぎてから始める場合は

その分受け取る年齢が引き上げられますので注意が必要です。

 

・外貨預金

国内で預金をしても金利はほぼ0%であるため、

資産を増やすためにはあまり役立ちません。

 

そこで外貨預金をするという選択肢もあります。

 

金利の高い国に預金すると同じ金額の預金でも資産を増やすことができるはずです。

 

また、外貨を交換する比率である「為替レート」は常に変動します。

この変動をうまく利用することでその差額分だけ資産を増やすこともできます。

 

しかし、この方法だと交換のための手数料が発生するうえ、

変動の仕方によっては逆に損をしてしまうこともあります。

 

老後資金はいくら必要?夫婦と独身の老後の生活費から比較

 

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老後資金を作るための方法を3つ紹介しましたが、

そもそもどの程度の資金を目指すべきなのでしょうか。

 

総務省は高齢者の独身世帯と夫婦世帯の平均支出額を調査し、結果を公表しています。

この調査結果によると高齢独身世帯の毎月の支出金額の合計は

「161,995円/月」です。

 

これは高齢独身世帯の収入の平均より38,670円多い数字です。

 

次に高齢夫婦の世帯の毎月の支出金額の合計は264,707円です。

これは高齢夫婦世帯の収入の平均より41,872円多い数字です。

 

独身、夫婦それぞれ毎月4万円の不足を補うためには

年間48万円が必要だと考えることができます。

 

このように見ると老後資金として2000万円が必要だという

『老後2000万円問題』は大げさなようにも思えます。

 

ただし、この数字はあくまで生活費のみを計算しているため、

医療費や介護費、葬儀費用や住宅費などは含まれていません。

 

健康や住居などにかかるお金は人それぞれ違います。

 

老後資金についてのプランを立てる場合は生活費以外に

かけるお金も含めて考えるべきでしょう。

 

まとめ

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 いかがでしたでしょうか。

 この記事では、老後資金を形成するための方法として、

積み立て式投資信託iDeCo、外貨預金の3つをご紹介しました。

 

また、老後資金として必要な金額を考えるための参考として、

高齢世帯の生活費の平均を独身と夫婦世帯それぞれ説明しました。

 

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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