優秀過ぎる「卵の殻」の再利用法とは?「卵の殻の薄皮」の美容効果も紹介!
卵といえば栄養価が高い食品ですよね。
卵は完全食とも呼ばれていて、栄養素がバランスよく含まれており、
私たちの食生活には欠かせないものとなっています。
そしてそんな卵ですが、実は卵の殻も再利用することができます。
卵といえば黄身と白身をイメージしますが、実は卵の殻にも
色々な効果があります。
ここではそんな卵の殻の効果について解説をしていきます!
卵の殻の再利用法とは?家庭で役立つ使い道3選!
卵の殻ですが、そのまま捨ててしまっている人が多いと思います。
しかし実はそれは勿体ないことです。
卵の殻にはいくつか再利用方法があり、意外と使い道が多いのですよ。
卵の殻の再利用方法としては以下のことが挙げられます。
・肥料
卵の殻ですが肥料として使うこともできます。
使い方としては卵の殻を砕いてそのまま土に撒くだけです。
卵の殻はカルシウムがたっぷり含まれたアルカリ性です。
この成分は土に栄養を与えて元気にしてくれるので、
天然の肥料となってくれます。
・研磨剤
卵の殻は細かいミネラルの塊です。
なので卵の殻を細かく砕くことで研磨剤として
利用をすることができます。
卵の殻をすり鉢で細かく潰してあとはこびりついた汚れに
かけるだけです。
スポンジやタワシを使ってこすれば卵の殻の成分によって
こびりついた汚れが落ちてくれますよ。
・漂白剤
卵の殻は漂白剤としても使うことができます。
砕いた卵の殻と一緒にお湯を煮沸することで、
卵の殻のアルカリ成分が服に浸透します。
このアルカリ成分が服の汚れと反応をして汚れを落としてくれます。
大体30分ほど煮沸をしたら、あとは普通に洗濯機で
洗濯をすればOKです。
卵の殻ですが、意外と家庭での使い道が多くあります。
ぜひ卵の殻は捨てずに再利用するようにしてくださいね。
これって卵の殻で再利用できるの?驚くべき美容効果と化粧水の作り方を紹介
卵がですが、殻以外にも実は再利用できる場所があります。
それは卵の殻についた薄皮です。
この卵の殻についた薄皮は卵殻膜と呼ばれており、
コラーゲンやタンパク質などビタミンなど様々な
栄養素や美容成分が含まれています。
卵殻膜は人間でいう胎盤のような部位になります。
野生動物では出産直後に胎盤を食べることも多く、それだけ
栄養が含まれているというわけですね。
そしてそんな卵殻膜ですが美容効果があり、化粧水として
使うことができます。
卵殻膜を使った化粧水の作り方は以下の通りです。
①水の卵の殻を半日ほど浸ける
②卵の殻を割りながらふやけた卵殻膜を剥がす
③剥がした卵殻膜をキッチンペーパーの上に乗せて乾燥をさせる(乾燥をしたら白く変化する)
④乾燥させた卵殻膜をビンに入れてホワイトリカーに1週間ほど浸ける
⑤精製水とグリセリンを混ぜ合わせる
卵殻膜ですがしっかり乾燥させないと雑菌が繁殖する
可能性があるので注意をしましょう。
分量としては50mlの卵殻膜の化粧水を作るのに、
卵殻膜とホワイトリカー25ml、精製水20ml、グリセリン5ml
ほどとなっています。
保存をする際には冷蔵庫にしっかり入れておくようにしましょう。
卵殻膜の化粧水はお風呂上がりなどに使うと、肌にしっかりと
浸透をしてプルプルの肌を手に入れることができます。
ただ中には卵アレルギーなどで体質に合わない方もいらっしゃいます。
もし卵殻膜を使っていて、何か違和感を感じたら使用は
避けるようにしましょう。
まとめ
卵の殻ですが、栄養価が高い以外にも様々な効果があります。
家庭で使えば肥料や研磨剤、漂白剤の代わりに使うことも可能です。
また卵の殻についた薄皮は卵殻膜と呼ばれ、栄養素がたっぷりと
含まれています。
こちらを化粧水にしたら肌に浸透をして美容効果を得ることができます。
このように卵の殻は様々なことに再利用することができます。
ぜひ卵の殻を捨てずに使って、生活に役立ててくださいね。