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山火事はなぜ起きるのか?原因と割合について解説

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近年キャンプがブームになり、キャンプ飯やたき火が流行っていますよね。

 

しかし、山でのたき火は十分に注意しないと

山火事を起こしてしまいます。

 

実際、日本では毎年1000件以上発生しているのを知っていますか?

 

本記事では山火事の原因トップ3と

あなた自身が山火事を起こさないための注意点について

解説していきたいと思います。

 

まず、山火事の原因の上位は

1.たき火

2.火入れ(野焼き)

3.放火

となっています。

 

割合としては、

たき火が約30%

火入れが約18%

放火が約10%

となっており、山火事の原因の50%以上を占めています。

 

これらの人為的な理由による山火事を起こさないための

注意点をご紹介します。

 

・枯れ草などがある場所では、たき火をしない

・たき火をしているときは、その場所を離れない

・強風時はたき火、火入れをしない

 

以上3点です。

あなたが山に行くときのために十分に理解しておきましょう!

 

山火事の原因トップ3

 

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山火事の原因トップ3について、詳しく解説します。

 

1.たき火

山にキャンプに行ったときにたき火をする方は多いと思います。

そのため、山火事の一番の原因となっています。

 

たき火はしっかりと消さないと、

意外にも火種が残っていて、再度出火する可能性があります。

 

また、素人知識でも簡単にたき火をするだけならばできてしまいます。

 

しかし消火が不十分であったために、

帰った後に山火事になってしまった…なんてケースがあります。

 

2.火入れ

火入れとは、野焼きとも呼ばれ、

ある土地を農業的に利用するために木や草、

堆積物を面的に焼却することです。

 

火入れをすることで、

新たに出てくる若草の肥料としたり、農業害虫を焼き殺したりできます。

 

そんな火入れですが、

森林に近い場所で行うことや広範囲を焼くことから火が広がりすぎてしまい、

消火が間に合わなくなるケースがあります。

 

3.放火

ここでの放火とは、悪意のある放火はもちろん、

原因が特定できず放火の疑いがあるものも含んでいます。

 

なぜ放火するのか私には理解できませんが、

山火事の原因の代3位になっていることは悲しく思います。

 

この記事を読んでいるあなたは放火などしないと思いますが、

あらぬ疑いをかけられることがないように

火の始末には十分注意しましょう!

 

山火事を起こさないために注意すること

 

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いくつかの原因がある山火事ですが、

あなたが山火事を起こしてしまわないように注意点をご紹介します。

 

・枯れ草などがある場所では、たき火をしない

周囲に枯れ草があるような場所だと、

火をつけやすく、燃料の補充も容易だと思います。

しかし、燃えやすいものが多いということは、

火がすぐに広がりやすいということです。

 

そのため、

周囲には燃えるものが少ない場所、または水辺を選んで

たき火を行いましょう!

 

・たき火をしているときは、その場所を離れない

まだ火が小さいから少しくらい見てなくても大丈夫かと思ってしまいがちですが、

その油断が命取りになることもあります。

 

火が大きくなり過ぎたらもうすでに遅いので、

最低でも一人は火元を離れることなく何かあったら

すぐに対応できるようにしておきましょう!

 

・強風時はたき火、火入れをしない

火をつけるには十分な風が必要です。

あなたもバーベキューをしてときに

炭に息を吹きかけたり、うちわで扇いだりした経験はありませんか?

 

そうすると火が強くなりますよね?

 

それが強風時だと常時行われていることになります。

そのため、火を消火することが困難になるだけでなく、

 

くすぶっている火種が再び発火し、山火事の原因になってしまいます。

 

なので、強風時はたき火や火入れを行わないことが賢明です。

 

まとめ

 

本記事では山火事の原因と起こさないための注意点について解説しました。

 

山火事の原因は

1.たき火

2.火入れ(野焼き)

3.放火

 

が原因の50%以上を占めていました。

また、注意点としては

 

・枯れ草などがある場所では、たき火をしない

・たき火をしているときは、その場所を離れない

・強風時はたき火、火入れをしない

 

ことでしたね。

当たり前のことだと思わずに、

しっかりと理解し注意して、たき火を行いましょう!

 

 

 

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