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在職老齢年金の支給が減る!? 人生100年時代の働き方

 

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年金制度がよくわからない?

 

人生100年時代、いつまで働けばいいの?

 

そろそろ定年が近づいてきたので、

在職老齢年金制度を視野に入れてる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

 

・年金制度のおさらい

人生100年時代をどう生きるべきか

 

ということを書いています。

 

在職老齢年金制度とは、

60歳以降働きながら年金を受け取る場合、

給与と年金の合計額に応じて年金が全部又は

一部が減額されるという制度です。

 

簡単に言うと

60~64歳の方は合計額が28万円以上だと

減額または停止、

 

65歳以上の方は合計額47万円を超えると

減額または停止となります。

 

そのため、なんか損した気分…

と感じる方もいらっしゃるので、注意が必要です。

 

しかし、28万円や47万円を超えたとしても、

年金はカットされるが、給与が減るわけではありません。

 

給与額を増やせば収入の絶対値は増えるため、

年金は気にせず、

バリバリ働くという選択もありだと思います。

 

 

これから人生100年時代といわれ、

いつまで仕事をしたいか、

いつからゆったりとした人生を送りたいのか

ということを各々が考える必要があると思います。

 

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日本の年金制度のおさらいをしてみよう

 

日本の年金制度は20歳以上の全国民が加入する国民年金と、

会社員や公務員が加入する厚生年金の2種類があります。

 

厚生年金に加入すると国民年金にも

自動的に加入する仕組みになっていますので、

会社員や公務員の方は国民年金と厚生年金の

両方に加入しています。

 

他にも企業年金や、個人が任意で加入できる

個人年金もありますが、ここでは割愛します。

 

国民年金は収入に関係なく

月額1万6,610万円(令和3年度)を支払う必要があります。

厚生年金は毎年の給与に応じて、

支払う額が変動します。

 

そのため、まずは一度自分の保険料を確認してみましょう!

 

一般的に定年後にもらえる年金は老齢年金といい、

貰える額は、

20歳から60歳になるまで40年間ずっと保険料を納めた方なら、

満額の年78万900円を受け取れます

(※月額に換算すると約6万5,000円)

 

受給開始は原則65歳から受け取ることができますが、

希望に応じて繰り上げや繰り下げも可能です。

(ただし繰り上げの場合は減額)

 

なので、在職老齢年金制度を考えている方は

60歳以降の収入を予測して

損しないようなタイミングを選ぶことが重要です。

 

また、ご自身のこれからのライフプランも

これを機に考えてみてもいいかもしれません。

 

人生100年時代!どう働きどう生きる?

 

人生100年時代、

いつまでも働かなくてはいけないのかーと思う人もいれば、

 

早々に定年して、ゆったりとした人生を送りたい人、

一生仕事に生きたいと考える人など

様々だと思いますが、

皆さん共通しているのは

 

 

お金が必要!

ということだと思います。

 

早々に年金暮らしになったら、

貯金と年金じゃ今の生活レベルを維持できないと

不安になる方も多いのではないでしょうか。

 

そういうこともあるのでまずは

年金について改めて考えてみましょう。

 

60歳以降も在職すれば、多少減額されるけど

年金ももらえて生活には困らないから

まだ仕事しようと思うのもよいですし、

 

 

年金で細々とでも暮らせれば

十分だから早期退職もありかなぁ

と思うのも良いと思います。

 

大切なのは、自分が

「どう生きたいか」ということです。

 

まとめ

 

在職老齢年金と人生100年時代の生き方についてお話しましたが、

 

・収入の合計が28万円、47万円を超えると減額になる

・減額を計算して、60歳以降のライフプランに合った年金受給を考える。

 

の2点についてお話ししました。

 

もちろん、仕事の内容で

60歳以降も同じ仕事をするのは厳しいという方もいると思います。

 

とにかくどんな方でも、

減額される額を把握することから始めましょう!

 

そして、

これから「どう生きたいか」

今一度考えてみてはいかがでしょうか。

 

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