「インターンに参加しよう！」って言うけどそもそもどんな意義があるの？
大学生で就職活動が始まると、インターンという言葉をたくさん耳にしますよね。
インターンは大事ということはなんとなくはわかるのですが、
実際インターンに参加をすることでどのような意義があるのでしょうか？
実際問題、インターンに参加しなくても就活はなんとかなるものなのでしょうか？
考え始めるとキリがないですよね。
ここではそんなインターンへの参加について、解説をしていきます。
会社に入ってから「思ってたのと違う！」ってならないようにしよう
インターンですが、実際意義はあるのでしょうか？
結論から言うと、インターンには意義があります。
インターンとはインターンシップの略であり、企業への就業体験のことを指します。
数ヶ月に及ぶ長期間のものもあります。
インターンを行うことで企業をより深く知ることができたり、
自分の適性についても知ることができます。
もしインターンをせずに会社に入った場合、多いのは「思ってたのと違う！」という現象です。
仕事内容や説明だけで会社を判断するのは危険であり、
入社できたものはいいものも、
そのギャップに耐えられずすぐに辞めてしまうという人は毎年多くいます。
日本では新卒での入社が大きなアドバンテージを占めるので、
このつまづきによって会社を辞めてしまうと後の転職活動にも大きく響くことになります。
まぁこの日本の新卒至上主義も少なからず問題にはなっているのですが…
実際、就活を終えた大学生にアンケートを取ると、
多くの人がインターンに参加をしてよかったという結果が出ています。
インターンに参加することで明確に自分が働いている姿をイメージすることができ、
就活に対してのモチベーションも上がります。
またインターンをすることによって、
むしろこの業界は自分には合っていないかも…ということも先に知ることができます。
インターンへの参加の仕方は人それぞれです。
同じ業界のインターンへ、短期で多く参加する人もいれば、
全く違う業界の複数のインターンに参加する人もいます。
中には海外へインターンに行く人もいます。
自分がどのような方法でインターンに参加すればいいかは、
先輩やOBに相談をしてみるのも良いでしょう。
せっかくの就活ですから、インターンも含めて自分に合った方法を実践してみてくださいね。
「御社じゃなきゃダメ」の理由を探そう！
インターンですが、もう一つ参加する大きな意義としては、
「御社じゃなきゃダメ」という理由が見つかりやすいということです。
就活において定番の質問といえば「弊社を志望した理由」ですよね。
いくら企業研究をしようが、百聞は一見にしかずということわざがあるように、
インターンに参加していた人と、していない人では説得力が違います。
面接で自分なりに考えた志望理由も、
それはウチ以外でもできますと言われたらもう終わりです。
インターンに参加していたら、業務内容から人間関係まで、
少なからずわかることも多いため、説得力がある志望理由が見つかります。
また、当然雇う側からしても就業態度がわかっている人の方が安心感がありますよね。
このようにインターンに参加することは、志望側雇用側で両方にメリットがあります。
本命の企業でより説得力の高い面接を行うためにも、インターンは考えた方が良いですよ。
納得のいく就活の為にはインターンは必要不可欠!
インターンは就業体験を通して、より会社を深く知ることができます。
また自分の適性を知ることができるので、
入社後にギャップで悩まされるということも少なくなります。
日本では新卒至上主義の雇用体制ですので、早期での退職は後の転職活動にも大きく響きます。
またインターンに参加することで、御社じゃなきゃダメな理由が明確になり、
面接においても説得力のある受け答えをすることができます。
なのでやはり納得のいく就活をするにはインターンは必要不可欠でしょう。
ぜひインターンに参加して、希望する会社に就職するようにしてくださいね！
