冷やし中華のタレはどっちが主流?冷やし中華について徹底解説!
冷やし中華って美味しいですよね。
夏の定番であり、夏になると冷やし中華が食べたくなりますよね。
そんな冷やし中華ですが、永遠の問題と言えるのがタレ問題ですよね。
冷やし中華では酢醤油たれとゴマだれという主に二つのタレがありますが、
どっちが主流となっているのでしょうか?
また冷やし中華では中華と名前が付けられていますが、
中国ではどうなのでしょうか?
ここでは冷やし中華について徹底解説をしていきます!
冷やし中華のタレはどっちが主流?あなたはどっち?
冷やし中華では酢醤油たれとゴマだれという二つの派閥があります。
どっちも食べたことがある人が多いと思いますが、どちらも美味しいですよね。
なのでどっちを選べとなると非常に難しいですね。
そんな冷やし中華のタレですが、
世間的にはどっちが主流となっているのでしょうか?
結論から言うと、
詳しく解説をしていきます。
酢醤油たれの方が主流という結果が、アンケートによって出ています。
その比率としては酢醤油たれが70%、
ゴマだれが30%という数字になっています。
酢醤油たれのほうがかなりの優勢ですね。
地域の分布的にいえば、
東日本から北日本にかけてはほぼ酢醤油たれ派の人が多いという結果になっています。
そして西日本をではゴマだれ派の人が少し多くなり、このような結果になっています。
ただ冷やし中華のタレに関しては、都道府県に依存をするという感じではありません。
例えばうどんなどは関東と関西で明確に出汁が変わっていきますが、
冷やし中華のタレでいえば、関西でも酢醤油派の人はたくさんいますし、
関東でもゴマだれ派の人が多くいます。
お店でもどちらが関西と関東で違うというわけではないので、
これらは完全に好みという感じですね。
スーパーではどちらの味の冷やし中華が売られていることが多いので、
自分の好きな冷やし中華を信じて食べるようにしましょう。
冷やし中華の本場はどこ?中華料理なの?
冷やし中華ですが、中華と名前がついているので、中華料理なのでしょうか?
それでしたら本場の冷やし中華の味でどっちのタレが本物かがわかりそうですね。
結論から言えば、実は冷やし中華はれっきとした日本料理です。
冷やし中華ですが、発祥のお店としては諸説あります。
その中の一つが仙台の「龍亭」というお店です。
龍亭は仙台に長くお店を構える、地元に根付いたお店です。
夏になると暖かい中華料理は売り上げが低下してしまいました。
そして仙台では夏のイベント七夕祭りがあります。
この七夕祭りに訪れた観光客に冷たい
中華料理を味わってもらおうと考案されたのが、
冷やし中華だと言われています。
当時はシンプルなラーメンを冷たくしたものでしたが、
段々と改良を重ねていき、今の冷やし中華に近い形になったと言われています。
そしてこの冷やし中華が受け入れられたことによって、
東北全体では冷たい麺が受け入れられる土壌ができたとされています。
山形県ではラーメンを冷やして食べる文化があります。
一応龍亭の冷やし中華ですが、タレは酢醤油たれとなっています。
なので諸説ありますが、
元祖と言うことであれば酢醤油たれとなることが正解だと言えます。
まとめ
冷やし中華ですが酢醤油たれとゴマだれという二大勢力があります。
ただ勢力図としては酢醤油たれのほうが優勢となっています。
また冷やし中華は中華料理ではなく、
仙台の中華料理店龍亭で生まれた料理だと言われています。
元祖としては酢醤油たれと考えられます。
しかし、ゴマだれでももちろん美味しいですし、
アレンジも料理の楽しみの一つです。
ぜひ好きな冷やし中華を美味しく食べて、この夏を乗り切ってくださいね!