イチジクの栄養や健康効果が気になる！教えて！

イチジクって美味しいですよね。

熟したイチジクは柔らかく、独特の酸味と甘味があって大好きという人も多いです。

シーズンになるとイチジクをよく買うという人もいるでしょう。

そんな美味しいイチジクですが、栄養や健康効果って意外と知らないですよね。

イチジクにはどのような栄養があって、健康効果があるのでしょうか？

ここではイチジクの栄養や健康効果について解説をしていきます！

イチジクの栄養はあるの？健康効果も解説！

イチジクですが、実際栄養はあるのでしょうか？

結論から言えば、栄養はたくさんあります。

夏から秋にかけて旬を迎えるイチジクは、

古くより長寿に効く果物として親しまれていました。

イチジクはそのまま食べてももちろん栄養や健康効果は抜群ですが、

ドライイチジクにしても栄養が損なわれることはありません。

ドライイチジクの場合は、保存も効き甘さも増すのでさらにおすすめです。

ではそんなイチジクに含まれている栄養や、健康効果について紹介をしていきます。

イチジクに含まれている栄養素としては以下の通りです。

・ペクチン

イチジクにはペクチンと呼ばれる栄養素が含まれています。

こちらは水溶性の食物繊維の一種であり、腸内環境を整える働きがあります。

便秘改善効果はもちろんのこと、下痢の改善効果も期待することができます。

・カリウム

カリウムは体内の水分調節をする栄養素です。

余分な水分を排出してむくみを改善する効果があります。

夏には特にむくみが起きやすいですし、助かりますね。

またカリウムには血圧を下げる効果があります。

・アントシアニン

アントシアニンはイチジクの皮や外側の赤い部分に含まれている栄養素です。

アントシアニンは、赤ワインなどに含まれているポリフェノールの一種です。

ポリフェノールには抗酸化作用によるアンチエイジング効果や、

疲労回復効果があります。

肌の張りや髪の艶をアップさせることができるので、女性にも嬉しいですね。

・植物性エストロゲン

イチジクの種子には植物性エストロゲンが含まれています。

植物性エストロゲンはホルモンバランスを整える効果があります。

なので女性の生理痛であったり、更年期障害を防止する役割があります。

この他にもイチジクにはビタミン類やミネラルなどが豊富に含まれています。

イチジクは生で食べることでより効率的に栄養を摂取することはできます。

そのまま食べてもいいですし、

サラダや生ハムなどと合わせても美味しく食べることができます。

ぜひイチジクを美味しく食べて、健康的な生活を送るようにしてくださいね。

イチジクは食べすぎても大丈夫？

このように栄養効果の高いイチジクですが、

栄養効果が高いということで食べすぎても大丈夫なのでしょうか？

結論から言えば、食べ過ぎには禁物です。

ではイチジクの食べ過ぎについても解説をしていきます。

イチジクですが、甘くて美味しいですが、その分カロリーや糖質も多くなっています。

なのでイチジクを食べすぎてしまった場合、太る原因にもなります。

またイチジクには豊富な食物繊維が含まれています。

食物繊維は上記のように腸の働きを活発にさせます。

ですが、イチジクを食べすぎることで腸を刺激し過ぎることになってしまい、

下痢や腹痛の原因にもなってしまいます。

イチジクの1日の摂取量の目安ですが、

生のイチジクの場合は一個と考えておきましょう。

ドライイチジクの場合は、小さめのものでしたら3つほどが良いです。

イチジクを食べる際には食べ過ぎには気をつけた上で、

適切な量を食べるようにしてくださいね。

まとめ

イチジクですが、夏から秋にかけてシーズンを迎えます。

甘くて美味しいイチジクですが、それだけでなく栄養効果も高く健康にも良いです。

特に女性に嬉しい栄養効果が豊富に含まれているので、

ぜひイチジクを食べて栄養を摂取するようにしましょう。

しかし、栄養効果が高いイチジクですが、

カロリーや糖質が高いので食べ過ぎには注意です。

イチジクの食べ過ぎには気をつけるようにして頂いて、

美味しく健康的に過ごすようにしてくださいね。