ナスの栄養が気になる!皮に栄養が多いって本当?
ナスって美味しいですよね。
炒め物や煮物、漬物など様々な調理法が可能なだけでなく、夏野菜で彩りも豊かです。
そんなナスが大好きという人も多く、
筆者もナスは野菜の中でもトップクラスで大好きです。
しかし、ナスですが栄養が少ないと言われがちですがこれは本当なのでしょうか?
またナスの栄養は皮に多いというのは本当でしょうか?
ここではそんなナスの栄養について解説をしていきます!
ナスの栄養を解説!皮に含まれている栄養とは一体何?
ナスは美味しいですが、栄養は少ないと思っている人は多いですよね。
ナスですが、実際栄養は少ないのでしょうか?
結論から言えばナスに栄養は多くはないですが、それでもしっかりと含まれています。
そしてナスの皮にももちろん栄養は含まれています。
なのでナスはメニューに加えたり、
他の野菜との栄養バランスを考えるのは大変効果的です。
ではそんなナスの栄養について解説をしていきます。
ナスの栄養ですが、以下のような栄養素が含まれています。
・食物繊維
ナスですが食物繊維が含まれています。
その量としては100gあたり2.2gほどの量となっています。
食物繊維は知って通り、便通を促し、便秘改善効果があります。
そしてその他にもコレステロールを下げる働きもありますので、
ぜひ積極的に摂るようにしましょう。
・カリウム
ナスにはカリウムも含まれています。
カリウムは体内の水分を調節してくれる働きがあります。
それによってむくみ防止効果があるので、
むくみに悩まされている場合にも効果的です。
その他カリウムには血圧を下げる効果もあります。
・ナスニン
ナスの皮にはナスニンと呼ばれる栄養素があります。
これはポリフェノールの元となる栄養素です。
ポリフェノールは赤ワインなどに含まれている有名な栄養素ですよね。
髪の艶を出したり、肌のシミやたるみを防止する効果があり女性には嬉しいですね。
なのでナスを食べる際にはこのナスニンを摂取するために、
出来るだけ皮ごと食べるようにしましょう。
このようにナスには多くはないですが、栄養素は含まれています。
ナスは成分の93%が水となっています。
なので基本的には栄養がないと言われています。
カロリーももやしと同程度ですので、
ダイエット中でも安心して食べることができます。
うまくナスをメニューに取り入れて、
効果的に栄養素を摂取するようにしてくださいね。
ナスの栄養素を摂取するコツを紹介!
そんなナスの栄養素ですが、出来るだけ無駄なく摂取をしたいですよね。
ナスの栄養素を無駄なく摂る際に気をつけたいこととしては、
水につけすぎないことです。
ナスは放っておくと切り口が酸化して変色をしてしまいますよね。
なので変色防止のために水につけておくということをしている人は多いと思います。
確かに変色防止のために水につけておくこと自体は効果的です。
ただナスに含まれているビタミンやミネラルは水溶性のものが多く、
長時間ナスを水につけていると切り口から栄養素がどんどん抜けていってしまいます。
ですので、もしナスを変色防止のために水につけておくなら、
5分以内を目安にするようにしましょう。
ナスは素早く切って調理をすることで変色も栄養素も抜けずに食べることができます。
またナスは皮の色は濃いですが、基本的には淡色野菜に分類されます。
栄養のバランスをよくするためには
ニンジンなどの色の濃い野菜と合わせると効果的ですので、
ぜひナスを食べる際には全体のバランスを考えるようにしてくださいね。
まとめ
ナスですが栄養が少ないと思われがちですが、栄養は含まれています。
そして皮にはナスニンと呼ばれるポリフェノールの元が含まれているため、
ぜひ積極的に皮ごと食べるようにしましょう。
またナスを食べる際には水につけすぎないようにしてください。
緑黄色野菜も合わせて摂ることで栄養バランスを考え、
効果的にナスを食べるようにしてくださいね!