子供のコンタクトっていつから!?親も知っておきたいコンタクトの知識!
子供の視力って大切ですよね。
特に今の子供やゲームやスマホ、タブレットなどで目を使うことが多く、
早いうちから近視になってしまうことが多いです。
しかしスポーツなどをする場合は、
どうしてもメガネが邪魔でコンタクトにする必要があります。
子供のコンタクトですが、着ける場合いつからなら大丈夫なのでしょうか?
ここでは、子供にコンタクトをつける必要がある親に、
知っておきたいコンタクトの知識を紹介します!
年齢に基準は無い!けど…
まず子供のコンタクトですが、いつから着けることができるのでしょうか?
結論から言えば、年齢に基準はありません。
なので、いつからでも子供にコンタクトを着けることができます。
筆者の場合も小学校高学年頃から目が悪くなりましたが、
中学生の頃に部活の影響でコンタクトを着け始めました。
同じような人は多いと思います。
このようにコンタクトに年齢基準はありません。
しかし、だからと言っていつでもコンタクトを着けてもいいわけではなく、
子供にコンタクトを着けさせる場合には注意点があります。
それはコンタクトを適切に扱えるかどうかです。
ではコンタクトを適切に扱えるかの問題について解説をします。
コンタクトはワンデイのものでない限り使い終わったら消毒液に浸けておく必要があります。
コンタクトを外して洗浄をして保存をするわけですが、
コンタクトを使ったことがある人はわかると思うのですが、まぁこれがめんどくさい!
大人でもめんどくさいのに、
子供の場合ですとなおさらめんどくさいと感じてしまうことが多いでしょう。
そしてめんどくさいからといって、消毒をサボったり、
2週間のコンタクトをそれ以上に使っていたりすると、目にも悪影響を及ぼします。
目に雑菌が入ってコンタクトがつけられなかったり、充血をするなどのことも発生します。
そのためコンタクトを着ける場合は、定期的な医師の検診が必要になります。
子供にコンタクトを着けさせる場合は、しっかり使い方を徹底し、
医師の定期的な検診や何かったらすぐに受診をするようにしてくださいね。
コンタクトをしても矯正されるだけであって近視が治る訳じゃない!
コンタクトは目の表面にレンズを装着します。
つまり、視力を矯正しているだけであって、近視が治るわけではありません。
現時点で視力を自力で回復させることは難しく、近視を治したい場合は手術になります。
一般的に聞くのがレーシック、最近は眼球に直接レンズを埋め込むICLがありますが、
どれも子供にやらせるのは少し怖いですよね。
そんな方におすすめなのがオルソケラトロジーと呼ばれる方法です。
オルソケラトロジーは夜間に着けるコンタクトレンズのようなものです。
オルソケラトロジーを夜間に着けることで、
睡眠中に眼球の角膜を調節してくれて、朝には視力が回復しているものです。
効き目は大体12時間ほどであり、
夜間になったらまたオルソケラトロジーを着けるという感じですね。
オルソケラトロジーは6歳からでも装着可能であり、
夜に着けていたら日中は裸眼で過ごすことができます。
そのことから、子供のうちからメガネやコンタクトを着けるよりも安全であり、
子供向けとも言える医療品です。
オルソケラトロジーは1枚10万円近くかかり、効き目としては3年から5年になります。
丁寧に使えばそれ以上の期間でも使うことは可能です。
子供の近視を治したいけどメガネ、コンタクト、
手術はちょっと…という方はぜひ検討してみてくださいね。
まとめ
子供のコンタクトですが、厳密な使用開始年齢は定められていません。
ですのでいつからでも使って大丈夫ですが、
コンタクトを使う際には日々の手入れなどの扱い方に注意が必要です。
それらを怠ると目の病気にもなりやすくなります。
コンタクトはあくまで矯正ですので近視が治るわけではありません。
近視を治すには手術しかありませんが、子供の場合はオルソケラトロジーもオススメです。
子供の視力は大事ですから、ぜひ親がしっかりと教育してあげてくださいね。