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未完成の区間あり!中部横断道の全線開通はいつになる?  

 

*注 2021年8月29日に全線開通しました

 

 

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中部横断道は、静岡県静岡市と長野県佐久市を結ぶ自動車道です。

まだ全線開通しておらず、建設途中の箇所が残っています。

 

現在、南部ICと下部温泉早川ICの間が未開通となっています。

該当区間は、一般道を使って移動しなければなりません。

 

 

ですが今年に入り、開通の目処が立ちました!

2021年9月の全線開通に向け、工事が進められているそうです!

 

現在の未開通区間は、山梨県内の約13kmの区間になります。

南部町〜身延町を結ぶ区間の工事が未完了です。

今年の9月には工事が完了し、開通する見込みとなっています。

 

開通すると、中部横断道の総延長は約132kmとなります。

山梨県を経由して、長野県〜静岡県が直通で結ばれます!

ノンストップで運転できるのは、とても嬉しいですよね!!

 

晩夏の全線開通が、今から待ち遠しいです!!

 

 

 

中部横断道の開通延期の原因は?地盤問題や施工ミスが原因

 

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中部横断道は、2017年度の全線開通が計画されていました。

ですが開通延期が相次ぎ、2021年9月の開通予定となりました。

 

開通延期の一番の原因として、地盤の軟弱さや脆さが挙げられます。

 

工事区間の一部が軟弱地盤であり、工事計画が再検討されました。

そのためトンネル工事・堰堤工事が遅延し、開通延期となりました。

 

また、トンネル工事における施工ミスも開通延期の理由の1つです。

施工ミスが発覚したのは、山梨県の下八木沢第1トンネルです。

 

そのトンネルの工事途中、内壁に「くぼみ」が見つかりました。

調査すると、なんとコンクリートの厚さが不足していました!

くぼみの他に、ひび割れ箇所なども確認されています。

 

そのため、改めて施工をやり直す必要が生じました。

結果として、工期遅延・全線開通の遅れを引き起こしています。

 

以上の問題から、全線開通が約4年遅れとなりました。

照明工事や道路舗装の完了により、開通予定となっています!

 

 

 

中部横断道にはサービスエリアなし!休憩は道の駅にて!

 

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中部横断道には、サービスエリアが設けられていません。

休憩地は、増穂パーキングエリアのみとなります!

 

ですがこの増穂PAは、道の駅「富士川」に隣接しています。

道の駅富士川ではレストランが運営されており、食事が可能です!

 

この点は、ドライバーにとって非常に嬉しいですね!!

 

注意点は、下り線のみでしか道の駅が利用できないことです。

上り線は道の駅から離れているため、立ち寄ることができません。

中部横断道を利用予定の方は要注意です!

 

他にも、いくつかのインターチェンジ付近に道の駅があります。

例えば佐久南IC付近には「ヘルシーテラス佐久南」があります。

また、南部IC付近には「道の駅なんぶ」が設置されています。

 

ドライブの際は、これらの道の駅をしっかり活用したいですね。

安全運転のためにも、休憩場所を事前に確認しておきましょう!

 

 

 

まとめ「中部横断道の全線開通予定と休憩場所について」

 

ここまで、中部横断道の開通時期や休憩場所をお話しました。

 

まとめると、以下のようになります。

 

中部横断道の全線開通は2021年9月を予定

・軟弱地盤や施工ミスにより開通予定が延期されてきた

・開通すると長野県〜静岡県が直通で結ばれる

・途中にサービスエリアが無い点は要注意

・ドライブ休憩は道の駅の利用がオススメ

 

全線開通により、長野県と静岡県の移動がスムーズになります!

交通の利便性が高まるのは、嬉しいですね!!

 

ただし、道中にサービスエリアが設けられていません。

疲れた際は、近くにある道の駅を休憩場所として活用しましょう!

 

開通に向けて、ぜひ楽しいドライブ計画を立ててくださいね!

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