ゴーヤの栄養が知りたい！食べ過ぎても大丈夫？

 今年も夏がやってきましたね。

夏といえば、体力が落ちて食欲もなくなってしまいますが、

そんな時に食べたくなるのがゴーヤですよね。

独特の苦味がたまらなく、炒め物や揚げ物にも美味しいゴーヤですが、

具体的にどのような栄養が含まれているかご存知でしょうか？

また、ゴーヤは食べ過ぎても大丈夫なのでしょうか？

ここではそんなゴーヤについて、栄養や食べ過ぎても大丈夫かについて解説をしていきます！

ゴーヤの栄養が知りたい！詳しく解説します！

ゴーヤですが、たくさんの栄養が含まれているイメージはあるでしょう。

ただ具体的にどのような栄養が含まれているかは知らない人が多いと思います。

まずはそんなゴーヤに含まれている栄養について解説をしていきます。

ゴーヤには以下のような栄養が多く含まれています。

・モモルデシン

ゴーヤにはモモルデシンという栄養素が含まれています。

このモモルデシンはゴーヤの苦味成分の元にもなっています。

モモルデシンは様々なアミノ酸などの栄養素が複合されたものであり、

食欲増進効果や疲労回復、肝臓機能を高めるなどの効果が見込めます。

・食物繊維

ゴーヤにはたくさんの食物繊維も含まれています。

食物繊維は腸を刺激して便通を良くしてくれるので、ダイエットにも向いています。

その他にもデトックス効果も期待できるので、体の中から綺麗になることができます。

・ビタミンC

ビタミンCはビタミンの中でも有名ですよね。

疲労回復効果や美肌効果、そして免疫力向上など、様々な効果が期待できます。

ただゴーヤの場合、ビタミンCは種やわたにたくさん含まれています。

ゴーヤの種やわたはなんとなく捨ててしまっている人が多いと思いますが、

ちょっと待ってください！

ゴーヤの種やわたは栄養価も高く、美味しく食べることができます。

ゴーヤの種やわたをそのまま揚げても美味しいですし、

スープの中に入れたらトロトロと食べることができます。

・カリウム

カリウムは体内の水分を調節する栄養素です。

余分な水分を排出してくれるのでむくみ防止の効果がある他、

血圧を下げる効果もあります。

・カルシウム

ゴーヤには体の骨格を作るカルシウムも豊富に含まれています。

子供にはゴーヤの苦味はきついかもしれませんが、ぜひ食べてもらいたいですね。

このようにゴーヤですがたくさんの栄養含まれています。

夏にぴったりな栄養が多いですし、ダイエットにもまさにうってつけです。

ぜひ夏はゴーヤを美味しく食べて、栄養を摂ってくださいね！

ゴーヤは美味しいけど食べ過ぎは大丈夫？

このようにゴーヤにはたくさんの栄養素が含まれています。

夏は食欲が落ち気味ですし、栄養を摂るためにゴーヤを

たくさん食べてもいいのでしょうか？

結論から言えば、ゴーヤの食べ過ぎはよくはありません。

何事もやりすぎは良くないようにゴーヤの食べ過ぎは禁物です。

ゴーヤですが上記の通り、モモルデシンという栄養素が含まれています。

このモモルデシンは健康効果が高いですが、

食べすぎると腸への刺激が強くなりすぎてしまいます。

その結果、胃酸が過剰に分泌をすることになってしまい、

気分不良を起こすことがあります。

また下痢を引き起こす可能性もあります。

ゴーヤですが食べ過ぎの目安としては1本を超えることです。

なのでゴーヤを食べる際には半本から1本未満を心がけて食べるようにしましょう。

あくまでもゴーヤを食べる際には食事全体のバランスを

考えて食べるようにしてくださいね。

まとめ

ゴーヤにはたくさんの栄養素が含まれています。

特にモモルデシンはゴーヤの苦味成分の元であり、

夏バテに効く栄養素がたくさん含まれています。

しかし、だからと言ってゴーヤを食べすぎてはいけません。

モモルデシンを食べ過ぎることによって腸への刺激が強くなり過ぎてしまい、

気分不良や下痢を引き起こすことがあります。

なのでゴーヤを食べる量には気をつけていただいた上で、

美味しくゴーヤを食べるようにしてくださいね！